LGUEST HISTORY

ホテル情報誌「ホテルジャンキーズ」掲載記事より抜粋


ホテル偵察記

ホテル利用者の方々が、実名で(誌面上では顔写真付き)身元を明らかにした上で、利用日を明記し、実際に体験されたことをレポートしているものです。
「ホテルクルーズ」は1滞在で複数軒のホテルに泊まった場合のレポートです。
「CS満足度」のハートの数は、利用者の満足度を5段階で表したものです。



■海外ワイナリー&ホテルクルーズ■

  • 子連れでワイナリー&ホテルクルーズ@イタリア・バローロ(小原みほ) 2011年6月25日〜26日



    子連れでワイナリー&ホテルクルーズ
    @イタリア・バローロ



    「ロカンダ ・バルバブック」

    宿泊日 2011年6月25日〜26日
    宿泊代 90ユーロ。
    予約法 BOOKING.comで予約。


    CS満足度 ハート5つ。

    小原みほ
    ●イタリア北部ピエモンテ州サン・サルバトーレ・モンフェッラート在住。息子が生まれてから、なんだかんだで旅行する機会も徐々に増えてきました。歩けるようになってからは、やはりとことん歩かせる!!! 歩くことが大好きな息子は普段とは違う場所で歩いていろんな発見をすることをとても楽しんでいるように見えます。今回は夫のプレゼントということで私主体の旅行設定でしたが、これからも徐々にいろんなタイプの旅を経験させていきたいなぁと思っています。



    この初夏、二才になる息子と夫と三人でワインで有名な Barolo バローロ村へ、一泊旅行に行ってきました。実は、今回の旅行は旦那さんが私の誕生日プレゼントとして企画・準備してくれていたもの。行く先は当日までヒミツでした。

    滞在先は隣村 Novello ノヴェッロにあるロカンダ ・バルバブックというプチホテル。特に家族向けホテルというわけではないけれど、小さいながらも快適性に優れていて心地よかったです。息子用にベッドや椅子のリクエストをしましたが、問題なくすぐに用意してくれていました。

    イタリアに住むようになってからの旅行は、どちらかというとホテルよりその周りにある自分に興味のあるもの、子供が生まれてからは当然のように子供にとって快適か、楽しめるものがあるかを考えて選ぶようになりました。それでもやはりホテルの快適さは条件ですね。

    今回のプチホテルの部屋は白いリネンで統一されたダブルベッドに子供用ベッドを置いてもまだひろびろと余るくらいの広さがありました。

    バスタブはなく、シャワーのみの部屋だったけれど、ブースも広くてとにかく清潔で満足。ここはB&Bも経営しているそうです。物足りなかったものを一つあげるとすれば、朝食が普通だったことくらいかな。

    初日は Museo dei Cavatappi ムゼオ デイ カヴァタッピ、日本語で言うならば「コルク栓抜き博物館」を見学。ここは元薬剤師の男性があつめていたコルク栓抜きの趣味がこうじて開いたお店。小さいながらもびっしりとコレクションされた栓抜きは圧巻。お土産も栓抜きだけでなく、キッチングッズ、本、食材など、バローロらしいバラエティに富んだものが多数あって思わず買い占めたくなってしまいました。

    そのあとはカンティーナの見学。もちろん試飲はバローロです!
    大手ではなく、あえて小さい作り手を選んで行きました。白ワイン一種と二種のバローロを試飲。これに生ハム・パンチェッタなどのサラミの盛り合わせにパンとグリッシーニをいただきました。すべて無料でした。説明してくれた作り手の方のお話も非常に丁寧でわかりやすかったです。カンティーナは有料で試飲をさせるところも多いので事前によく調べて行く必要があるでしょう。

    子供はというと、運よくカンティーナのオーナー夫婦に小さな女のお子さんが二人いて、遊んでくれて(というか遊ばれていた?!)いたので退屈せずに待ってくれました。

    夕食は外で食べることも考えましたが、滞在先のホテルのレストランがおいしいということを聞いていたので予約していくことに。きのこソースのタヤリン(タヤリンとはこの地方でよく食される一ミリ〜二ミリくらいに細くカットされた、卵を多く使用して作られた長いパスタのこと)は絶品。ワインの試飲でおなかが満たされているにもかかわらず、食いしん坊な私は前菜とデザートまで注文してしまい、もう体が動かない!

    息子は私たちが食べる前に、家から持参したものを食べさせたり、食事をしながら私たちのものを味見させたりといった具合。ありがたいことに息子はなんでも食べてくれるのでその場で何か食べさせることもできるのですが、やはり環境の変化もあるし、なにがあるかわからないので、自宅からの持参はやはり必須ですね。

    夕食後はゆっくりお散歩したかったのですが、大人二人はけっこう酔ってしまい、時間も遅くなってしまったので、ホテルの部屋へ戻りました。

    翌日の昼食はバローロ村内のレストランで Risotto al Barolo リゾット アル バローロをいただきました。本場で食べるバローロのリゾットのおいしさと言ったら…ふくよかに香るバローロにまたもやすっかり酔わされてしまいました。


    *情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.88 掲載記事より抜粋。



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