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ホテル情報誌「ホテルジャンキーズ」
Vol.72 特集記事より抜粋


理想の朝食&バー


















皆さんからいただくホテルレポートやメールで、「このホテルのココがよかった」の『ココ』によく登場するのが、朝食とバーです。

朝食は宿泊の際、ほとんどの方が利用する食事でもありますが、共にだいたい予算は三、四千円もあれば利用が可能。どちらも、ホテル通たちの間では、ホテルの力量をはかるリトマス紙と言われています。つまり、泊まらなくても手軽にホテルのエッセンスを楽しめるアイテムが朝食とバーです。

そこで、ホテルジャンキーズクラブの皆さん、ならびに読者の皆さんにお聞きしてみました。あなたの理想のホテルの朝食とバーは?



ジャンキーズ・コメントに名前が上がった
おすすめのホテルのバー



<国内編より>

 ホテルオークラ東京の「バー・ハイランダー」「オーキッドバー」

 帝国ホテル東京の「オールドインペリアルバー」

 ホテルニューオータニの「バー・カプリ」

 リーガロイヤル東京の「セラーバー」

 コンラッド東京の「トゥウェンティエイト」

 マンダリンオリエンタル東京の「マンダリン・バー」

 帝国ホテル大阪の「オールドインペリアルバー」

 パレスホテルの「ロイヤルバー」

 パークハイアット東京の「ニューヨークバー」

 ロイヤルパークホテル

の「オルフェウス」

 フォーシーズンズ椿山荘の「ル・マーキース」

京都ホテルオークラの「バー・チッペンデール」

京都ブライトンホテルの「ムーンシャイナー」

 ホテルニューグランドの「シーガディアンII」



バーテンダーが語る「ありがたくないお客さま」


▼カウンターの足置きバーの上で貧乏ゆすりをする方。響きます。

▼俺は何でも知ってる風に知ったかぶりをして、連れに向かって薀蓄を傾けている方。

▼香水などの匂いがきつすぎる方。

▼グラスについた口紅を指でぬぐう方。はたから見ていてきれいなものではありません。マナー違反です。

▼隣席のお客さまにむやみに話しかける方。

▼バーテンダーが忙しいのにも関わらず話しかける、状況判断のできない方。

▼過度にバーテンダーに親しげにふるまう方。

▼靴を脱ぎたがる方。臭います。

▼クロークにコートを預けて来ないで、膝の上にのせたり、椅子の後ろにかけたりする横着な方(店の雰囲気を壊します)。

▼「ニューヨークで飲んだ酒なんだけれど、置いてない?」など、単に自慢したいだけの方。いいお客さまだとミニボトルを持ってきてくれ、どこどこでこんなものがあったと我々に教えてくれます。

▼オーダーは一杯だけなのに、バーテンダーを独占してえんえんと長話する方。

▼声の大きい方。

▼口紅をべっとりつけたままでグラスを口に運ぶ女性の方。せっかくの味も損ないます。

▼オーダー一杯で長時間、ひとりで本を読んでいる方。だいたい三十分で一杯の売上単価を想定していますので。

▼カウンターで足を組んだり、頬杖ついたりして自分だけスペースを広く使う方。

▼通であることを見せびらかす方。

▼ビールばかり注文される方。内輪の話ですが、技術料が入っていないので、利幅が少ないんです。



レストランスタッフが語る、朝食の「困ったお客さま」


▼確信犯的に伝票を持ったまま会計を通り過ぎるお客さまが、やはり一番困りますね。

▼勝手にテーブルをくっつけてお友達がどんどん増えていく方。朝食券をお持ちの方か、なしの方か、忙しいとわからなくなるんです。断りなくコーヒーカップをお部屋に持ち帰ろうとする方も(ひと言おっしゃってくだされば、紙コップに移してさしあげます)。

▼三十代くらいの女性おひとり様が三時間ぐらいいらっしゃって、フレンチトーストを3オーバル(ビュッフェ台の上に置いてある器の種類)分、ひとりで食べたのには驚きましたね。スタッフの間で過食症疑惑が出ました。

▼これは「困った」ことではありませんが…まあ、「微笑ましい」とでもいうのでしょうか(笑い)。出て行きがけに、ポケットにそっとモンキーバナナとかを入れて帰る方。

▼その場で絞ってお出しするフレッシュオレンジジュースを提供しているのですが、たくさん飲みたいからとスタッフに頼んで大きなグラスを持ってくる方なども。

▼ビュッフェでお皿に冷たいものも温かいものもデザートも、種類かまわずどっちゃりと山盛りにする方。料理というより、なんだか餌みたいで、せっかくの朝のレストランのさわやかさも美観も損ないます。

▼料理ごとにサーバーを付けてあるのですが、勝手に別の料理を取るのに使い、そのまま放っておく方。

▼卵料理だけはお好みのものをトゥーオーダーでお作りしているのですが、おひとりで二度も三度もオーダーして召し上がる方がいるんです。ビュッフェスタイルですので、お好きなだけ召し上がっていただいていいわけですが、まあ、正直いって良い気はしませんね。食事を楽しむというより、食べ放題気分でたくさん食べなきゃ損って感じで、がっついてみっともないです。

▼高価なもの、人気の料理を大量に取ってしまって、テーブルにキープしておく方も。あさましいです…。

▼せっかくきれいに盛り付けしておいた料理を汚くつっつき回す方、イヤですね。

▼数種類の素材で構成している料理から、海老だけとか、ご自分がお好きな素材だけ選んで取る方。

▼いったん取った料理を皿に戻したりする方。

▼何よりも、イヤだなぁと思うのは、ご自分で取ってきた料理を残す方ですね。料理を粗末にされると腹が立ちます。




*情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.72 掲載特集記事より抜粋。

詳しくは「ホテルジャンキーズ」第72号をご覧下さい。