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ホテル情報誌「ホテルジャンキーズ」記事より抜粋
ホテルの エステ&スパ
多忙な会社勤めの合間を縫って時間をひねり出し、
スパ&ホテル旅行を敢行している阿久津友紀さんの体を張ったスパ体験レポート。
あくつ・ゆき
●ホテル&スパ・ジャンキー。札幌在住、会社員。多忙な仕事のストレス解消法は週末弾丸旅行で訪れるホテル&スパ。
熱海ふふ(熱海)
カンナリゾートヴィラ(沖縄)
センターラ・グランド・アイランドリゾート&スパ(モルディブ)
バブ・アル・シャムス(デュバイ)
カペラ・シンガポール アウリガスパ
定山渓鶴雅リゾート&スパ 森の謌
アリラ・ヴィラズ・ハダハア(モルディブ)
星のや 軽井沢
熱海ふふ(熱海)
■旅の精算書
合計 66,000円
エア代 無料(マイル使用)。
ホテル代 1泊2日で 49,000円(夕朝食付き)。
エステ代 17,000円(ボディトリートメント60分)。
■お試しの訳
熱海ふふは、いまだ、sisleyのボディトリートメントが受けられるところ、ここしかないようで。誕生日だし、いいか、とご褒美旅です。スタイリッシュ旅館として評判も高いので、正直、期待高く。でも期待しすぎるとアラが目立って楽しめなくなりますので…。
■予約方法
一休で、ホテルのホームページと同じ料金で予約。最近、スタンプがたまったり、換金できるポイントもたまるようになったので重宝しています。スパの予約もメールで完了。お誕生日アピールもしておきました。
■ホテルについて
1月7日?8日の1泊2日。熱海までの送迎がついて、冷蔵庫内の飲み物がそこそこいいものが入っていて無料で、部屋が広くて、露天風呂かけ流しで。シャワールームはミストサウナに早変わりするし、アメニティもTHANNが標準ですが、アロマセラピーアソシエーションが追加できちゃったり…。ひざかけやら、充電器やら、あったらうれしいものが部屋にこっそりたっぷり。誕生祝いのお花はかわいいし、写真はきちんと額に入れてプレゼントされるし、ケーキおいしいし、ブーツはちゃんとシューキーパーに入れて、靴箱にあったし…。かゆいところに手が届くお宿だった印象。途中からそんなに高い気がしなくなってきました。一人49,000円するのにね。
お料理はおいしいですが若干濃い味。京都風の正統派懐石、というよりアレンジ和食の印象。実は一番おいしかったのが、天城の天然わさび。デザートは非常に美味。部屋は1階と2階、竹林、川、壁(?)、箱庭、いろんな眺めがあるようです。
■さて、潜入です♪
部屋の露天風呂ももちろん、堪能しますが、スパと大浴場は別棟。移動して、さらに温泉を楽しみます。ちょっとひっそりとした大浴場の入口。男女共用の狭いロビーの奥に男女別ののれんがあります。脱衣所もちょっと狭い。まあ、24室しかありませんから、めったに会うこともないのでしょうが。タオルやアメニティ類は豊富です。
シャワー3機に、内風呂、露天、ヒートサウナが完備。ちょっとデザイン性に欠けるのが残念かも。一般的なお風呂です。30分ほど温まって、入口の共用待合へ。冷蔵庫には、コーヒー牛乳とビールとポカリとお水。これはうれしいですね。
で、その大浴場の2階にあるスパへ移動です。入口わかりずらいので注意。入るとsisleyの製品がならんでおります。多少お安く買えるらしいです。お部屋は2つ、コネクティングとしても使えるようです。使っている施術台はフェイシャル仕様。リッツカールトンなんかと一緒の最後は仰向けで上半身を上げてもらえるベッドでした。クッションがいいので、うつ伏せも安心のもの。もちろん、ヒートが入ってるので温まったカラダが冷えることはありません。
今回は、フィトアロマティックボディトリートメント、60分で17,000円のもの。簡単なカウンセリングで、使用する製品をセラピストさんがチョイス。「セルリプロ」という、21,0000円の製品をそのまま使用、です。ボディ系は3種類ほどあったように記憶しているので、人により、かと。私は年齢柄セルライト撃退主義なので、現品使用は非常にうれしく。結構な量を使っておられたのでそれだけでも満足感たっぷり。
また、セルライトを崩す感じの独特なテクニックがあるんですね、これ。うつぶせになったとき、ふとももやふくらはぎの一番高くなるところに、両手の指を開いて乗せて一気に何度も滑らせるのでございます。爪でひっかかれそうなテクなのですが、そんなことはございません。みちみちとセルライトがつぶれていくのを感じつつ、ほぐれて血が巡るのです。ちょっとびっくり。背中もリンパの筋だけじゃなく、親指で円を描き、セルライトつぶし。途中でスリープ、撃沈です。背面に時間をかけているので、仰向けはわずかにはなりますが、顔周りのリンパの流れはきっちり通してくれて終了。元がとれた感覚がしっかりする施術でした。
施術終わりには、デトックス系ハーブティ。(ショップに売ってます)一杯飲んだだけでおなかがゆるむ方もいるそうです(私は普通)。何で日本にはsisleyのボディ、ここと翠松館にしかないんでしょうね。ドイツにもフランスにもたくさんあるのにね、近くにあったら通いたい感じでした…95点♪
*情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.90 2012年2月25日発行号記事より抜粋。
カンナリゾートヴィラ(沖縄)
■旅の精算書
合計 110,000円ちょっと(1泊2日)
エア代 72,000円(札幌・沖縄往復)
ホテル代 40,000円(2名1室,朝食付き)
食事代 9,500円
スパ代 11,500円
■予約方法
今回は一休です。
カンナリゾートヴィラは、30室中5室しかオーシャンビューではありません。ほとんどの方は普通の料金払って、オーシャンビューじゃないわけです。
そこを逆手にとった、「絶対にオーシャンビューじゃないのでお安くしましたプラン」でステイすることに。
広々、アジアンリゾートヴィラタイプで朝食付きで40,000円ならばいいでしょ、と選択。
ちなみに同じ7月9日泊のブセナテラスは一番安い部屋でも45,000円。クラブは60,000円超えてましたので、納得材料になりました。
■お試しの訳
実は恥ずかしながら今年、いわゆるANAの「修行」をしております。聞きますと、マイルと料金で導き出す、換算率は羽田?沖縄が一番オトクだそうで。2011年の下半期の景気づけに弾丸沖縄を繰り出すことにしました。
そこからステイの場所を探すわけですが、たまたま一休でカンナリゾートヴィラがお安く出ており、調べますと、スパもリーズナブル。ブセナの新施設に心惹かれながらも、それは次回、と納得させての出発です。
■ホテルについて
カンナリゾートヴィラは、お部屋はどれも55平米ほどの建物にお庭かウッドデッキかがついたタイプ。こぎれいなタイやインドネシアのヴィラタイプなのですが、重みがない、というかちょっとダウングレードしたように感じます。
虫もそれほど多くないし、吹き抜け三角屋根なので思ったより広く見えるし、部屋はジャクージだし、十分満足なのですが、高級リゾートと思っていくと違うかも。
冷蔵庫はカラで、コンビニ料金の売店で購入可。ウエルカムドリンクとか細かいサービスはなんにもないのですが、山盛りちんすこうとか、ゴーヤ茶とかは室内に完備。
星空盤なんかもあって、のんびりするにはいいかもしれません。お食事もリーズナブルだし、居酒屋もあるし。イタリアンの薬膳料理のコースをいただきましたが、低カロリーで満足でした! 朝食は薬膳粥と洋食から。セットメニューにフルーツ&サラダのブッフェ。まあ、満足なのでは。
スタッフの皆さんも高級感をみなさん醸し出してないので、とっつきやすいですし。食事もスパも安いけど、泊まる料金だけは雰囲気料としてちょっと高いかな、と。でもプールもなんちゃってインフィニティになってますし、泳げないけど海にも出られる階段あり。お子様と一緒、という方には気兼ねなくていいかもしれません。
■さて、潜入です♪
ここの素晴らしいところは、深夜1時まで営業という点。もまれて、すぐ寝たい方にはぴったりですね。
スパルームは1部屋のみ。2人まで同時に受けられます。客室のヴィラの一番奥に位置し、同じつくりです。ホテル内のBGMが全くセンスなかったので期待してなかったのですが、このお部屋はガムランBGMでしっくりきました。アロマの香りも漂い、ゆっくりとしたリズムでしゃべるセラピストさんで、いい感じ。
今回のものは、60分のボディマッサージと30分のリフレクソロジーを合わせたもので、11,500円。リゾート価格ではなく大変良心的。
まずはアロマをたくさんのボトルから3つ選びます。選んでももらえますし、自分でもチョイスできます。今回はせっかく沖縄なので、月桃。これに合わせてフランキンセンスとジュニパーベリーを選んでみました。
足湯の後、うつぶせからスタート。腰をゆらす「体軸整え型」。ベッドが硬いのでこれは眠れないと思っていましたが、非常にお上手なのです。力は入っていないのですが、押しこむ力はある、独特の技。腕なども整体のように回しながらのモミもみ。仰向けでは最初に胸上のリンパ節をぐるぐるとマッサージ。その後、ひざ下リンパ節を始めたころには爆睡でした。すいません、私としたことが足裏眠ってました…。
終わった後、足首にあったグリグリがなくなって、すっきりしちゃいました。ああ、軽いな、と実感。セラピストさんにはいつも通り、左利きですか? 左がコリすぎです。と感想を伺いつつハイビスカスのハーブティーいただいて終了。星降る中、お部屋まで歩いて帰って、夜はぐっすり。寝返りを打つこともなく、朝まで熟睡。トッケーの声も気にならず、天蓋ベッドで眠りにつけました。
ブセナのスパの料金がお高いので(マンダリンオリエンタル東京ほどではありませんが)、こちらは非常にリーズナブルと感じました。85点♪
*情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.87 掲載特集記事より抜粋。
センターラ・グランド・アイランドリゾート&スパ(モルディブ)
■旅の精算書
合計 320,000円(6.5泊9日)
ツアー料金 320,000円(ホテル代・エア代・送迎料込み)
スパ代 別途27,000円かかる予定が結果タダに。
■予約方法
今回はSTワールドというツアー会社を利用。モルディブのセンターラ &バブ・アル・シャムスとの9日間のツアーを組んでもらいました。一人32万円なり。
センターラはスパ独自のウェブがあり事前に予約すると割引料金で受けられます。「Salt pot muscles melter」 なる90分、一人100ドル(約8,000円)のマッサージと「wanalee」というフェイシャルもマッサージもついた一人240ドル(約19,000円)180分のパッケージを。
なんと、バンコクで受けても、他のタイ国内のリゾートで受けてもほぼ値段は同じ! モルディブは物価が高いので、非常に良心的価格です。
■お試しの訳
数か月前のアリラ・モルディブで遅まきながらモルディブはまり。シュノーケリングがすぐ目の前でできるリゾートで、かつ新しい場所、ということで今回はセンターラをチョイス。2009年12月オープンの新しいホテルです。
■ホテルについて
タイを中心にリゾート展開をしているセンターラ。パタヤやチェンマイなどにあり、高級を目指しているけど中級なイメージは否めず。でもモルディブのセンターラ・グランド・アイランドリゾート&スパはやや高級目で頑張っている感じ。
マーレから水上飛行機で30分。流行りのオールインクルーシブ。食事はもちろん、ビールやワイン、ソフトドリンクなど、一定の範囲内の飲物がついてます。
今回はデラックス水上ヴィラに4泊で予約。追加一泊100ドルでいわゆるクラブフロア的なアイランドクラブ特典を得られます。
クラブラウンジでのシャンパン、カナッペ、アフタヌーンティーも味わえ、さらにインクルーシブは3食ブッフェ。正確にいうと、一回だけはレストランでコースメニュー可。ちょうど飽きちゃうところで昼食や夕食時は選べるレストランの幅が広くなり、タイ料理やイタリアン料理、クラブラウンジでのメニューが無制限に選べ、非常にお得。タイ料理はマジうまいです。
しかし! チェックインの際、オーバーブッキングでビーチヴィラに下がるトラブルに…。お部屋はどうにもなりませんでしたが、ダウングレード分きっちりいただき、スパ代は浮きました(この辺は中級ホテルか)。スパはホントにおすすめです。うまいし、安い。
■さて、潜入です♪
最初に受けたのは「walanee」。タマリンドのジュースをいただき、カウンセリング。充分サウナで温まったら、個室へ移動。ハーブが入ったお塩でまずはスクラブ。その後、塩を落とすことなくラップで包まれます。温められる前にはタイのみかん、ガランガルのジュースで水分補給。15分ですっかり大汗を。
続いてはきゅうりが入ったお水で水分補給してオイルマッサージです。カウンセリング時に選んだのは、アンチセルライトというオイル。ミントやしょうが、ローズウッドなどが配合されたもので背中から入ります。
さすがのタイ技術。お上手です。続いて、足、ヘッドなどくまなく、指で押し上げるテクニックがさく裂。ジュリークのアーモンドスクラブを使ったクレンジングからヨーグルト&キュウリパックと一つのブランドに決めることなく自然素材も使いながらのトリートメント。気になる、保湿や乳液、リップなどはすべてジュリークでした。
あっという間の3時間。いえ、3時間半は超えてました…。計算上は1時間1,000円以下ですね(笑)。
続いて翌日は、クレイポットを使ったトリートメント。パンダンリーフ、レモングラス、タマリンドがふた付きのトマト様のポットに入って蒸されています。一人6個。セラピストさんはもくもくと湯気も上がったポットを布でぐるぐる、さらにひねって「もち手」を付けました。
もうお察しでしょう。ハーバルボールではなく、ハーバルポット。あたたかい、固めのポットでグリグリっとマッサージです。ホットストーンのように、体の節々にポットが置かれて、じんわりとほぐれていく感覚がいい感じ。時間はお約束の90分を超えてみっちり。もちろん水分補給はたびたびおこなわれて夢心地。
いやはや、お得でございました。ホテル自体はサービス的には難ありですが、価格と技術を考えて…85点♪
*情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.86 掲載特集記事より抜粋。
バブ・アル・シャムス(デュバイ)
■旅の精算書
合計 約360,000円(6.5泊9日)
ツアー代 320,000円(ホテル代・エア代・送迎料・4回のスパ代込み)
食事代 40,000円
■予約方法
実はこのホテル、手配したときは「ジュメイラ・バブ・アル・シャムス」という名前。それが、1月1日にジュメイラが撤退、バブ・アル・シャムスに。
昨年の予約時にはジュメイラのホームページからウェブ経由でスパの予約を入れていたのですが、悪い予感が的中。旅行会社経由でアラビアンレストランとスパのリコンファームをしたら、予約入っていません…。新しいウェブページも立ち上がっておらず、以前のメールは戻ってきてしまう始末で、旅行会社に頼るしかありません。あわてて、デュバイの手配会社 cox & kings にすべての予約を入れなおしてもらいました。
■お試しの訳
旅の目的地のモルディブ行きの便がエミレーツ航空で、デュバイのエアライン。なのでデュバイに泊まろう、というわけで、砂漠に行ってみたいということもあり、冬なのですが砂漠リゾート、バブ・アル・シャムスに決めました。
今回はSTワールドというツアー会社を利用。モルディブのセンタラ&デュバイのバブ・アル・シャムスの9日間のツアーを組んでもらいました。合計32万円なり。
■ホテルについて
バブ・アル・シャムス到着当日は、3年ぶりの雨。デュバイなのに、暖房が欲しい15 度以下。砂漠の雨ってヤツです。
ホテル自体は非常にあたたかくお迎えいただき、みな親切。アラビアンナイトの世界が広がるいい所でした。ランプの灯りしかないので、館内は真っ暗系。お部屋もとても暗いので、そのあたりが気に食わない人はいるかも。
寒かったので、ご自慢の砂漠のインフィニティプールも入れずでしたが、デッキチェアに行くとタオル倍増でもらえました。
さらに!「寒いですね…」とルームキーパーと世間話しただけでデロンギヒーターが部屋に登場。これで一泊の部屋代が約2万ですから悪くないです。
何故スパとレストランの予約が、次の運営者に引き継がれていなかったのかだけが、ほんとうに疑問。
■さて、潜入です♪
ホテルの南棟がある中の奥深く、1階にある「サトリスパ」。方向を示す矢印はいろいろあるのですが、一度じゃたどり着けません。ひっそりと丸いサトリスパという看板のみ。
サトリはおわかりのように"悟り"。日本文化と中国文化なども融合させたいという思いのようで。なので、デュバイのイメージの豪華さ、きらびやかさはありません。豪華な施設はまったくなし。ちょこんと入り口。入ると、普通のイスが2つのみ。
お茶いただきつつ、ひとまずカウンセリング。日本語あります。ディスプレイとして使っているアイテムは、アロマセラピーアソシエイツ。私の大好きブランド! もっとも、デュバイに合うのかどうかは微妙ですねぇ。
さて、今回は「サトリ・リジュブネイト」という2時間コース。マッサージとフェイシャルなどが入ったもの。およそ20,000円ですが、日本のホテルスパ価格です。
お部屋で着替える形式で、部屋は狭め。赤いアラビアンランプだけがデュバイの雰囲気を醸し出します。これは期待薄いな…と思っていたらば、技はヨーロピアン丁寧系、うっとり系です! アジアンの強気なマッサージとはまったくアプローチが違う、柔らかタッチを何度も繰り返す系。これまで受けたリンパマッサージの中でも極度に弱いタッチなんですけれども、大きな手のひらで芯まで響くテクニックでございました。
オイルは、アロアソのデストレスブレンド。サンダルウッドの香りだけでわかっちゃいました。フェイシャルは、基本のクレンジングなどはアロアソのローズシリーズ。マッサージオイルはオマーンの乳香とブルガリアのバラのミックスだそうです。
フェイシャルもさることながら、過去最高のデコルテマッサージが繰り広げられました。何度も胸まわり、首まわり、肩まわりを円を描くように、弧を描くように。さらに、額(インドでいうチャクラポイント)をめちゃくちゃマッサージ。眠らずにはいられませぬ!
アラビアンなかたがたはお顔を隠されておられますが、美肌を大事にされているということで、非常にフェイシャルのクオリティには気をつけているそうです。なるほど。
ビシーシャワーマッサージが受けられるお部屋もあるそうですが、フィットネスルームも狭いのでスパとしては評価は高くできません。疲れは取れたので施術は高得点なのですが、豪華さをもう少し感じたいので…80点♪
*情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.85 掲載特集記事より抜粋。
カペラ・シンガポール アウリガスパ
■旅の精算書
合計 約346,000円(6泊8日)
エア代 95,000円
ホテル&スパ代 86,000円(カペラ2泊朝食スパ付き)
150,000円(その他3軒のホテル)
食事代 15,000円
■予約方法
カペラ・シンガポール、ホテルも実はフルブッキング状態で、これはスパもあらかじめ予約しておかないとフルブッキングになる、ということで前もって手配。
今回はスパ&朝食付き、2名2泊で2,645シンガポールドル(税サ込。約172,000円)のプラン。一人2時間のスパトリートメントコース(約18,200円)がついています。
■お試しの訳
年末年始、アップグレード可能なJALの激安航空券をGETしまして、シンガポール行き。大晦日のホテルは豪華イベント付き2泊3日プランのみで、あまりにもの高額。しかも、なんと3ケ月前で既にフルブッキングとのことで断念。12月28日から30日の2泊にしました。今回はのんびりが目標!
■ホテルについて
カペラ・シンガポールはラックレートしかないこの時期、ちょっとお高い、1泊950シンガポールドル(6万2千円)の広々お部屋から見える景色は風情があります。行き交う大型船、セントーサの森。青い海に慣れた私でも好印象!
お部屋に入った瞬間に自動でカーテンが開く仕様なので、驚きの大窓からの絶景がショーアップ。
窓に沿ったソファにビューバスにレインシャワー。アメニティも充実でターンダウンのお菓子も美味。ハイティーを楽しめる宿泊者用のラウンジあり。
朝食も充実のブッフェ&さらにお席に出来立ての小皿が運ばれてくるサービスも。もうこれだけでリピート間違いなし。
■さて、潜入です♪
カペラのプールは、レストランが目の前にある大型のものから最下段のプライベートプールのようなものまで3つあります。タオル、お水はすぐに運ばれてきます。のんびりしたら、ホテル棟1階にあるスパへ。お魚オブジェの通路が目印。
ハーブティーを飲みつつ、カウンセリングを受けるレセプション、小さい!と若干残念だったのですが、それもしかり。チェンジルームより先には、「ここはどこ?」というくらい広々とした空間が広がっていました。ホテル棟のアールに沿って廊下があり、ロッカー、手洗い、シャワー、スチーム&バスと、それぞれ入口がある作り。ガウンやふかふかスリッパなどアメニティも完備。
肝心のファシリティーですが、ドライサウナに打たせ湯付きの深いプランジプール&パイプの上に寝るジェットバス。トロピカルオイル香るレインシャワーやナツメグシナモン香るハーバルスチームなど、流行りものは一通り。導線のよいペニンシュラ東京という印象です。プールが床の上につくられているので、窓が高い位置にしかなく、せっかくの緑の景色が見えないのが残念。お水とりんごしか置いてないのもマイナス。
ウェイティングルームはプールのさらに奥。セラピストと合流、案内されたのは、素敵な庭がついたバス付きのお部屋。まずは、水をごくり。処方されたオーガニックのサプリメント(葉緑素スピルニナ)と水に溶かした栄養ドリンク(デトックス。アーティチョークやアスパラガスエキス入り)を飲みながら、最初に使うオイルなどの説明を受けます。
カペラという星がホテル名なのでスパは月。月の満ち欠けの名がついた2時間のシグネチャートリートメント newmoon(新月)とwaxingmoon(満ちていく月)のいいとこどりでカスタマイズ。
連泊の場合、スパの予約前日に一度スパへ確認に行くことにしているのですが、マネージャー女史に私が予約した waxingmoon のアロママッサージでは私のコリはほぐれない! と断言されてしまいました。でも、newmoon のユーカリと海藻のスクラブはスース-して冷えるから嫌だと言うと、じゃあ、マッサージはnewmoon のスウェーディッシュにして、waxingmoon のバラとジャスミンのスクラブに変えようということに。
今回の2時間は、フットマッサージ、ボディマッサージ、フェイシャルマッサージ(クレンジングなし)とボディスクラブ、ボディラップのコンビネーション。前述の2種はオイルなどの組み合わせが異なります。まずはジュニパー、ローズマリー、フェンネルで足をマッサージ。続くスクラブはローズ&ジャスミン香るお塩に変更で、ツルツルすべすべ大満足! その後は海藻のみのラップで汗を。
ここで気がついたのが、ベッドの快適さ。やわらかく、あたたかく、息苦しくない。普通パックを背中に塗るの大変なんですが、ベッドが自由自在に動くので、身をまかせるだけで全身くまなく塗っていただけます。
シャワーで洗い流し、すっきりした後は、マッサージ。オイルは特別処方でアーニカオイル。筋肉がほぐれるオイルを選んでくださったそうで。さらにキャロットバターオイルで保湿し、お顔はジャスミン香るマスクとマッサージ。パック中もスカルプマッサージでさわられ感満載。
ラストは男女共用のラウンジにて、ジンジャーティーと杏子。バイブレーションつきのソファでのんびりできるなど、いたれりつくせりで、95点♪
*情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.84 掲載特集記事より抜粋。
定山渓鶴雅リゾート&スパ 森の謌
■旅の精算書
合計 約25,200円
ホテル代 14,700円(朝夕ブッフェ2食付き)
スパ代 10,500円(2名1泊の1名分)
■予約方法
ウェブから宿泊を申し込むと5%引きなのです。トリートメントは当日でも日曜日泊なので大丈夫と踏んで予約せず。午後3時のチェックイン後で楽勝予約できました。「森のスパ」というサロンで受けるボディアロマトリートメント80分10,800円を選びました。
■お試しの訳
定山渓鶴雅リゾート&スパ 森の謌、もうその名は全国区。北海道の雄、鶴雅リゾート。阿寒湖以外にもサロマ湖、支笏湖と勢力拡大中。そんな中、今年9月にフルオープンしたばかりの定山渓へ。
食事はブッフェが基本という思い切った試み&もともと他のホテルを改装したリノベ物件。スパってくらいだからこだわりあるのでしょう、とお手並み拝見。
■ホテルについて
定山渓鶴雅リゾート&スパ 森の謌、とにかく平日も満室ですので、人気人気。しかし、お風呂の景色はそんなによくないし、温泉も循環ですので過度な期待は禁物です。お部屋もリノベものですから、これも期待してはいけません。
エレベーターホールで靴を脱いで、部屋専用のロッカーに預け、あとは館内履きか裸足で歩くなど、ホテルではなく旅館のテイストが残っていますので、ご高齢の方はうれしいかも。可もなく不可もないお部屋ですが、アメニティが充実。足袋に不織布バッグ、ちょっとおしゃれな作務衣、充填式のコーヒーメーカーなども。
ソファは浅くて座りづらいけどマッサージチェアは標準装備。
お部屋にはシャワーのみ。
ロビーでは夜、暖炉で焼きマシュマロサービス。ブッフェは驚きのクオリティ。自分で好きにトッピングして石釜で焼いてくれるピザや、見るだけで楽しいデザート群も。オールブッフェじゃなくて1品目はシェフからのご挨拶として前菜が来ます。朝はストーブの鍋で炊かれたご飯がテーブルごとに。2食ブッフェで14,700円って、高い気はしますけど、この内容ならば、と思えます。
でもお子ちゃま可なのでおこもりしたい方にはオススメしません。
■さて、潜入です♪
お部屋の棟とお風呂などがあるスパ棟は、ロビーをはさんで反対側にあります。スパエリアは一段上がってサンダル脱いで裸足基本。下足箱に預けて進むと男女共用のお休み処、スパラウンジ。左側にはお風呂の入口。右側にはお部屋で使えるピローカウンター(これはおすすめ)。その奥にフットマッサージ専用エリア。目指すスパトリートメントエリアはそのいずれでもない、さらに奥まったガラス扉の奥にあります。「なんだろう、この奥は…」と進むと見つかります。
まず、トリートメント担当のお姉さんに「後ほど行きますね!」と宣言してから、体を温めに手前のお風呂エリアへ。ロッカー・小タオル完備、お部屋からはバスタオルだけでOK。脱衣場には見る影もありませんが、内風呂は昔のホテルのレイアウト。露天風呂の屋根や岩はデザインしなおされていますので、いちおう変わった感はアリ。消毒ありの循環なので、少し香りを感じるかも。でもツルツル、ナトリウム泉。定山渓らしいお湯です。
ここの特筆は岩盤風呂。岩盤専用浴衣&タオルがきちんと置いてあって自由に使えます。横になれる場所は4か所。それ以外にはヒスイが埋めこまれた座る用の岩盤があり、そのエリアはガラス張りで外が見えるようになっております。岩盤風呂は普通は暗がりなので、開放的なのは面白いです。たっぷり温まることができます。
さて、トリートメントエリアへ。かわいらしい椅子に座ってカウンセリングをしたら、アロマをチョイスします。北海道産とこだわりの外国産ブレンドがあり、5種類ほどから香って選ぶことができます(この香りケースがかわいいデザイン)。道産のものは北見のハッカもありましたけれど、冬場は体が冷えそうなので、パス。ここは王道、富良野ラベンダーに。
森のスパだけに、ベッドスプレッドに緑の葉っぱがあしらわれたお部屋に向かいます。それにしてもこちらは温泉のあたたかいお湯が壁や床に循環されているようで本当にほんわか暖か。脱いだ作務衣を壁のヒーターを使って温めておいてくれるサービスもあります。こうしたちょっとの気づかいがうれしい。
肝心のトリートメントはうつぶせからスタートのオーソドックスパターン。ですが、最近の主流なのでしょうか、肩甲骨から脇の下を重点的に押して、もみほぐす整体方式。とにかく肩まわり腕まわりをきっちりほぐされました。ちょっと前まで腕や手のマッサージって軽視されがちだったのですが、背中とつながる脇周辺をほぐされると全身ほぐれますので、この傾向は非常にうれしいです。仰向けになってもきっちり腕を回してさらにほぐされて、いい感じ。
80分のコースには頭皮へのミントスプレーとマッサージも入っていますので、眠る前には最適。ベッドが多少固いな、と感じた以外は満足。施術後にはハーブティを飲んで終了。北海道の温泉ホテルのマッサージとしてはかなり優秀。しかし、ヒルトンニセコビレッジや山余庵など、上には上がいますので…ということで辛口にして80点 ♪
*情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.83 掲載特集記事より抜粋。
アリラ・ヴィラズ・ハダハア(モルディブ)
■旅の精算書
合計 約 330,000円
ツアー代 320,000円
(4泊ホテル代、朝夕食代、スパ・バリマッサージ代、ローカルアイランドツアー代含む)
スパ代 110ドル(シロダーラ代)
■予約方法
マーレ行きの航空券がとりづらいのと、アリラ・ヴィラズ・ハダハアは国内線乗り継ぎでさらにスピードボートにも乗る必要がある…。計算した結果、雨季で最も安いシーズンであることから、ツアーに入ったほうが割安と判明。しかも、ハーフボードにランクアップで、スパもローカルツアーもついているSTワールドでお願いすることに。
事前にスパの予約をリゾートに直接入れようと思いましたが、リゾートからは50%の稼動率におさえていてスパルームは5室もあるので予約は来てからで十分とのお返事。では、滞在をゆっくり楽しむことにいたしましょう。
■お試しの訳
とにかく珊瑚と青い海が見たい!そしてスパ三昧も!ということで今回はモルディブへ。
ご存知のとおりモルディブは物価高。円高といえどもコンラッドやハイダウエイ、Wホテルに行くとスパ料金は80分で3万は超えます。
そんな中、去年オープンしたばかりのアリラは激安のアジア料金。しかもツアーには1回分スパ代金が入っている。クチコミもまだまったくない中ですが、最新ガイドブックの先頭に美しい写真が載ってる素敵なリゾート。さらには珊瑚が今はモルディブでは一番とのこと。これは行くしかございません。
■ホテルについて
アリラ・ヴィラズ・ハダハアは、シンガポールの建築家の設計したスタイリッシュなリゾート。私の激好み。ヤシの木に白壁が最高。
水上ヴィラにしましたが、これまた最高。目の前が珊瑚の海! ニモちゃんいるし、珊瑚ピチピチ。期待どおりのリゾート。バトラーがおられるので何でもやってくれるし、お部屋に毎夜お菓子とどくし、無料のアフタヌーンティーのおかげでランチ代わりになるし(おかず3種と甘味に選べるお茶。クオリティ高し!)、朝食はブッフェじゃなくてフリーチョイスだし。食事もそこそこおいしい(ゆったりサービスなのでそこそこ、と表現)。お水もガス入りなし両方、レストランでもどこでも無料。
Wやシックスセンシズと最後まで悩みましたけれど、リゾートでの滞在時間も長いこともあり、大正解。90点は差し上げられるリゾートでした。
■さて、潜入です♪
インドネシアのアリラと同じく、運営はマンダラスパ。でも、たかが、されどマンダラスパ! インドネシアで十分修行を積んだエース級が2年の約束で送りこまれているそうです。
こちらのスパは海には面しておらず、ガーデンスパ。海からちょっと内陸に入ったスパエリアには、プールがあり、のんびりとジャクージが楽しめます。
レセプションにつくと、ミントタオルとジンジャーティのサービス。一回目はお手並み拝見、とバリ式マッサージ。80分110ドルですが、ツアー代金に含まれ無料。SAND,WIND,SEA,SUNと名づけられたオリジナルブレンドの4種類のオイルからひとつを選び、お部屋の音楽までチョイスしてから、コテージに向かいます。
どのコテージもアウトドアバスとアウトドアソファスペース、着替え場所がある一戸建て、さらに施術コテージがワンセットになって独立。離れに連れていってもらう、ゆったり感も味わえます。
着替えをすませると、フット・セッション。ベッドとは別のソファに横たわり、マッサージオイルとは別の3種類、ラベンダー、ミント、オレンジから選んだオイルを入れた足湯につかります。
その後、丁寧に足を洗ってもらい、ヒトデ型の軽石にて足の裏をコシコシ(ゴシゴシではなく…)。ほお、足がピカピカ。これで普通は終わりですけれど、オイルで丁寧にマッサージまでしていただけるのです! これですでに眠くなり…今回はSAND、フランキンセンスとカルダモンが入ったオイル。
どのオイルにもモルディブらしく、スパイスの部類に入るハーブが入っているそうです。ベッドに横たわって始まってからはほとんど覚えてな?い! リンパに沿ってつまむリズムがなめらかでかつ強力。つねって、ひねる、つねってのばす…やはりバリニーズの方々はお上手です。80分は軽く超えた満足感♪
終ったあとは着替えをすませ、心地よい風が吹くお外でカーミングタイム。オレンジドリンク、ソルベ、お水から選べますが、私はオレンジドリンクをチョイス。ハニーと手絞りのオレンジが氷水に入った美味なもの。なんて幸せなひととき。
翌日、2回目は、レイ・オブ・ザ・ライトというシロダーラのコース。
80分でたったの110ドル。ヴァータ(空・風)、カパ(火)、ピッタ(水・地)の3つの性質のものから簡単アンケート方式のカウンセリングで選ぶことからスタート。
ミントタオルとジンジャーティーだけでなく、自分のコテージに着いてから、自分のエレメント、ヴァタに合わせたお茶がふるまわれます。ミントが入ったさわやかなもの。フット・セッションももちろんついて足元を緩めたあと、ベッドへ。
エレメントに合わせた調合オイルにて丁寧なる全身マッサージから入ります。
モルディブに来た気分を十分に味わってからのシロダーラ。インドから取り寄せたというポットから温めたセサミオイルが額にたらーーー。眉間だけでなく、額全体にゆれるように落としてもらうとまた夢の中。ヘッドマッサージもすばらしく疲れが一気に取れました。
コテージ内にはシャワーも完備なので、ベタベタのままお部屋に戻る必要はございません。最後はソルベをいただいて終了。日本でこの料金で受けられたらどんなに幸せなことでしょう。
フェイシャルは化粧品がエレミスだったのでトライしませんでしたが、ボディはマッサージだけでも5種類と豊富。まだまだ受ければよかったと後悔。この料金とクオリティは価値あり…95点 ♪
*情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.82 掲載特集記事より抜粋。
■星のや 軽井沢
■旅の精算書
合計 約 107,740 円
宿泊代 48,520円(2泊。朝食1回付き)
エア代 無料(マイレージ使用)
現地交通費 10,500円(高速代)
スパ代 29,000円
食事代 19,720円
■予約方法
最終的に星のやのサイトから予約。
一番人気といわれる水辺の部屋。朝食つきで一泊25,520円。一休も変わらない金額だけど連泊では予約とれず。一方、頼りのアメックスのプラチナデスクの金額は室料だけで一人35,000円越えと高く、さらにスモールラグジュアリーホテルズの特典の枠がありません、という始末。だったら直接宿に予約しましょう、とスパ、食事の予約含めて直接メールで片付けました。
■お試しの訳
4travel(旅行クチコミサイト)や個人ブログですこぶる評判悪い星のや軽井沢。出来た当初は全然ダメなのはどこも同じ。もうオープンして3年以上経つのでそろそろいい具合になっているのでは…と、6月平日の2連泊、初夏の軽井沢満喫旅行を実行
。閑散期なのに、食事もなしで一部屋2名で5万円越えの宿。和風ディスティネーションスパの実力に期待です!
■ホテルについて
星のや軽井沢は、1棟に2〜4室のお部屋。人気の水辺の部屋にしたのですが、案内されたのはそのカテゴリーの端っこの2階。川の音がけっこううるさいので音に敏感な人には厳しいかと。
3日前の予約必須の特別朝食を予約、わざわざ2泊目を朝食別の宿泊料金設定にしてもらっていたのに、なんと用意されておらず!
改めて普通の朝食代金を払いなおさねばならなかったのがひどく残念。これがなければ宿として90点以上差し上げられたのに。
■さて、潜入です♪
なんといっても自慢は、かの文豪たちも愛した温泉。滞在中は「トンボの湯」という日帰り湯に無料で入ることができます。部屋番号を言うだけでタオルやアメニティもらえて手ぶらでお手軽。露天風呂もあるし、サウナからも森が見えて眺めよし! 5分ほど歩かないと宿には戻れませんが車も呼んでもらえるし、連泊しているとちょっとした運動にも。
この他に、宿泊者専用のメディテーションバスがあります。こちらは露天ありません(セキュリティ問題が一番大きいらしい)。黒基調でアジアンリゾートチック。リラクゼーションルームもあり、お香は日本香道の星のやオリジナルが使われています。深い深い打たせ湯の細い通路を抜けると天井が高い光の間。
さらに奥には照明も窓もない通路が。まさか続いてるはずがない、と思って5メートル進むと天井の低い暗がり瞑想風呂が! 高齢者には不向きだし、好き嫌いが分かれる感じでしょうが、私にとっては悪くない。たぶん、他社が追随することはないお風呂ですわね。消毒臭は若干するものの、弱アルカリ性のお風呂はお肌ツルツルです!
一日目はお部屋にて40分のマッサージをしてもらい、6,000円。コスパよし! 非常にお上手で翌日のスパを楽しみにさせてくれる技。
2日目のお昼に、満を持して期待のスパへ向かいました。スパのレセプションからは星のや全体が見渡せます。そこでカウンセリングシートまでは書きますが、実際の施術は池の周りにあるお部屋にて行われ、つり橋を渡って移動します。この辺もアジアンリゾートによくある、移動していく"わざわざ"感。面白い試み。
用意されたお部屋は宿泊棟と同じく、和モダン空間。目の前に池が見える落ち着いたお部屋です。
今回は煌(こう)80分 23,000円をチョイス。顔もカラダもすべて整えるフルトリートメント。どんどん新しいセラピーが増えてっているそう。
着替えを済ませると足湯。その間に窓にはブラインドがかけられ、薄暗く。そしてボディマッサージのオイルを選びます。和の国産精油、カボスやヒノキ、ハッカ、ユズなどからチョイス。今回はヒノキにて。施術によって部屋の香りも選べるらしいですが、今回は微妙に香る精油なので、あえてお香たかないそうです。
ベッドにうつぶせになったら、セラピストさんの声で呼吸を整えて…。あとはまな板の上の鯉でございます。軽めに揺らすようにほぐされた後は、人肌に温められたオイルにてていねいなるマッサージ。柔らかくもしっかりとしたチカラの入れよう。タイマッサージのように後ろ手にされてゴリゴリもあったので、アジアン&指圧ミックスといったところでしょうか?
仰向けになったあとは、お顔も平行して。簡単に温泉水でクレンジング、美白・保湿作用があるらしいジェルマスクをして、軽くマッサージ。もうちょっとお顔を触って…と思っていたら、キンモクセイとバラのオイルにて仕上げる際にもう一度マッサージ! 最後は全身に香りのついた温泉水でミスト。冷たくなります! の声で現実に戻されます。
最後に薬草茶で〆。そのまま部屋でゆったりしたい気分になりましたが、この部屋は施術専用。ゲタはいて滞在ルームへ戻りましたとさ。
箱根のハイアット以上に和にこだわったスパを評価したく。私は勝手に高級ホテルスパ料金の目安を「分数×国内は3(海外は2)×1000円」で計算しているのですが、その範囲内でもあるということで…95点 ♪
*情報誌「ホテルジャンキーズ」Vol.81 掲載特集記事より抜粋。
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